SDGs

cashmere museumの考えるSDGs

MISSION

大切なものは次世代に残したい

ホワイトカシミヤだから実現した発色性、色の安定性から、cashmere museumオリジナルカラーの コレクションが生まれました。カシミヤ専用工場での一貫生産だからこそ実現できたものです。
糸からのデザイン、染色における技術の研究開発など、脱炭素社会の実現に向けた環境への配慮こそが、 サスティナブルで質の高いカシミヤを生みだすと考えています。

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RESPONSIBILITY

つくる責任 つかう責任・陸に豊かさも守ろう

上質なカシミヤのやわらかさは毛の細さと長さで決まります。その物理特性が均等であることが重要な条件となります。
cashmere museumの原毛は遊牧民から直接工場が買い付けるため品質が安定しています。 さらに原毛、糸、織り上がり、出荷前と4段階の検品検査まで単一工場で行うことにより手触り、色彩、堅牢度などの基準をクリアした美しいカシミヤニットに仕上がります。
また砂漠化の防止や防砂による環境改善、緑化によるCO2排出削減に貢献するため、内モンゴルの陰山山脈・大青山において植林活動も行っています。

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ANIMAL WELFARE

アニマル・ウェルフェア

遊牧民の財産である山羊は最先端の技術で深毛されます。 以前はアザミの実を使い手作業で梳いた原毛が最上級のカシミヤと伝えられましたが、遊牧民にとっても山羊にとっても辛い作業でした。 アニマル・ウェルフェアの観点から、近年では専門職人が最新の技術で山羊に負担のないよう深毛を行います。

CARBON NEUTRAL

カーボンニュートラルの実現

cashmere museumの生産工場では、
染色や仕上げの工程時にかかっていた熱処理を2014年より石炭からガスに転換したことで、
PM2.5を99%削減、CO2排出は98%削減、温室効果ガス削減目標(NDC)は35%削減達成しました。 国の管理により染色に関して排水溝に科学物質の検査設備を設置し、現在20%を再利用しています。 これらによるECOコストは15~20%削減に貢献しています。

RECYCLING

リサイクルカシミヤの研究

リサイクルカシミヤに関しても、製品リサイクル、生産時に発生する落下カシミヤを使った製品開発など数年にわたり研究しており、循環型社会、アップサイクルナなデザインに向 けての対応は、ファッションの未来につながる我々の重要なテーマの一つです。